Université de Lausanne (ローザンヌ大学)

学校別情報

寮について

1.学校の寮はありましたか?(以下は「はい」の人のみ答え下さい) はい

 

2.寮費は月いくらでしたか? 600スイスフラン(大体4万円いくら)

 

3.キッチン、トイレは共有でしたか? キッチン共有、トイレバス個人

 

4.個室ですか?ルームメイトがいましたか? 個室

 

5.寮の他の人との交流はありましたか? キッチンを25人で共有、毎日交流しました。一番仲いいのが寮の友達です。スイス人は少なく、世界5大陸全てから集まった色んな仲間と、英語仏語で交流しました。

 

6.寮の全体的な感想を教えて下さい

大好きです。たまにパーティがあるので、カオスになることもありますが笑。ローザンヌに来ていた文系、理工系、医療系、ビジネス系の留学生全てが集結していたので

色んなカラーが見えてとても面白かったです。むしろ、この寮がなければ留学生活は無に等しいと言えます。

 

 

授業について

1.   どんな授業がありましたか?

3学部に所属していた上、留学生だったので基本受けたいものなんでも受けてOKでした。文学部の外国語としてのフランス語学科EFLEEtudes Francais Langue Etrangere)の中で仏語のレベルに応じて所定単位を取れば、あとは自由でした。

 

2.   授業のタイプを教えて下さい(大講堂、ゼミetc…)

EFLEの中は基本ゼミくらいの人数で、大体2030人くらい

他学部はseminaireと書いてある場合は同じで、その他は大講堂で100人以上と受けることもありました。私はゼミの授業しかほとんど頭に入らず、大講堂ではフランス語と違う環境のせいか集中できませんでした。その場合よくレコーダーを持って行って授業をレコードしましたが、最初しかつづきませんでした笑。

ゼミでは他の留学生やスイス人と一緒にプレゼンを行ったり、発言もしやすい環境で、力が伸び、新しい知識も吸収しやすかったです

 

3.どのように授業を登録しましたか?

いまだによくわからないのですが。学校のネットを使って最初の3週間のうちに登録。これについてはガイダンスも何もなかったのでとても混乱していました。そも

そも授業の探し方もよくわからないことがあったので。

 

4.テスト対策はどのように行いましたか?

ひたすらノートを見て、覚えたり、本を読みこんだり、隣に住んでいた親友のイラン系フランス人に助けてもらったり。日本にいる時とかわりません。

 

 5.履修した授業について感想を教えて下さい。

 (出来れば全部お願いします。主に厳しさや内容など)

これは全部大学に向けたアンケートで書いたので、それを添付します。

  6.生徒について。生徒の国籍の割合は大まかなにどのようなものでしたか?

生徒はEFLEでは自分と同じ留学生と、スイスに働きに来たビジネスマン、その結婚相手の主婦や、スイス人に結婚した主婦等。18から40後半まで年齢層は幅広かったです。

留学生は本当に世界各国から、アメリカ、カナダ、中南米、オーストラリア、東南アジア、中国、韓国、日本、インド、中近東、北アフリカ、サブサハラアフリカ、ヨーロッパ全域。

特にヨーロッパの比率と、アフリカや中近東、カナダのフランス語圏から、あとフランスからの留学生が多かったです。また、スイスの他のドイツ語圏やイタリア語圏からの国内留学が来ていたり、本当に混ざっていました。

ビジネスマンや主婦に関しては、ヨーロッパの特にバルカン地域(旧ユーゴ)が一番多く、トルコ、また近隣のヨーロッパあとはアメリカ等がいました。

 

他学部では普通に現地生のスイス人がほとんどです。ただスイス自体とても国際的なので、ポーランド系スイス人や、グアデループ人(Guadeloupe)などの現地にいる外国人もいました。

 

余談ですが、理工系の学生の中で結構アニメオタクがいて、理工系の学部EPFLヨーロッパ屈指の大学で、japan impactというお祭りが開かれるのですが、秋葉原をスイス人のみで再現したみたいな感じでとても興味深かったです笑。それは国籍とはいいませんが。

日本人は全体的にあまりいませんが、ホテル学校、音楽学校、バレエスクール(ローザンヌはバレエの国際大会が開かれる場所)あとはこのEPFL,理工系の建築学部には日本人が2人くらいずつ勉強していました。

ローザンヌ大学の文系の学部、UNILでは私を含めて4人?くらいしか日本出身はいませんでした。

 

 学校生活について

1.   サークル等所属していましたか?

サークルは入っていません。ダンスを体育で週1していましたが、もっぱら寮生との方が交流していました。

 

2.   現地学生との交流はどのようにしていましたか?

本当の意味で現地だったら、学外でアニメ好きのスイス人とその仲間たちと月1,2くらい遊びにいったり、お泊りしていました。英語が通じず、皆大学生でなかったので一番くずれたフランス語を話していて、一番鍛えられました。彼らは日本にもまた何度か遊びに来てくれました。

あとは他学部の授業を取ったときにプレゼンを一緒にしたスイス人と、帰りを一緒にしたり、パーティにいったりしました。

また、友達の友達で一緒にクラブにいったりした人もいます。

ただ、基本的にはEFLEの留学生やビジネスマン、主婦とカフェで何時間も話したり、家で食事会をしたり

一番仲いい寮の人たちとスイス観光、スキー、海外旅行、あとは普段一緒に夕飯食べて、議論して、お泊り会(同じ寮だけど笑)や映画会したりが思い出の大半です。

 

  3.平日、休日の生徒のルーティンはどのようなものでしたか?

 授業が日本の大学ほどないので、週休4日とかざらでした。

なので、授業行く日は基本勉強して、大学か家で本を読んだり、友達と話したりしました。

休日は家でゆっくりみんなで料理して議論、交流するか、

観光行くか、山へハイキング、湖で泳ぐ、映画を見る

毎週火曜が国際交流カフェ、毎週水曜と金曜がパーティからのクラブだったので、これ以上必要ないというほど色んな人と交流の毎日でした。その上学校の寮でも(うちの寮以外に6つほど学校の寮があり、知り合いが色んなところにいました)誰かが言い出してパーティが開かれるので、自分のやりたいことを明確にしないと渦に巻き込まれます。

 

勉強の方も、どれだけハードにも簡単にもできるので、自分でこの年は言語の為に来たのか、色んな価値観に出会う為にきたのか、勉強をしに来たのか、インターンやバイトをしに来たのか、しっかりとした意思が必要かもしれません。すべて自由なので、ある意味自分のやりたいこと、人生設計にも通じることを見つめなおすのに最適な場所かもしれません。

 

(M.K)

M.Kさんは2013年に早稲田大学からローザンヌ大学文学部、政治社会学部、環境学部に留学されました。

 

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